購入前に知っておきたい！中古車がもっとも安く買える時期とは？

4～5月の春先がおすすめ

1年の中では4月～5月が一番安くなると言われている時期です。

ディーラーの決済は3月が普通であり、それまでに販売台数を増やして自動車メーカーからの報酬をできるだけ多くしようとします。
さらに4月は新社会人と新学生の多くなる時期であり、2月や3月に新生活のために車を買おうとする人が増えます。
このため3月まで販売数は増え4月になると減ります。

つまり4月に中古車購入者は減るので、販売価格も大きく下がるのです。

大型連休後

大型連休前は連休のレジャーに向けて車を買う人が増えます。
連休が終わるとその反動で買う人が減るので、中古車価格は下がりやすくなります。

特にゴールデンウィークのような長期休暇の際は、もともと車を買う予定はなかったけど休みに家族旅行に行くので買うことにしたというような人もいます。

このように連休中は自然と需要が増えるので中古車価格も高くなり、連休後に需要が減るので価格も下がるのです。これは夏休み時期も同じ傾向にあります。

1月頃は車の年式が古くなるタイミング

12月の大晦日を迎えて新年の1月1日になると、すべての車の年式が1年古くなります。

3年落ち、5年落ち、7年落ちなどといわれ、年式が古くなるほど車は買い手が見つかりにくくなるため、一般的には古い年式の中古車ほど価格は安くなる傾向があります。

中古車は需要と供給のバランスで販売価格が安くなる時期がありますが、年式が古くなる1月は販売価格も安くなる傾向があります。

狙っている中古車がある場合、数か月で年式が古くなるようであれば、少し待つと安く購入できるかもしれません。